4月に東京へ

東京、20年前の霞が関3年間の勤めの姿が、走馬灯のように思い出される。当時、ワープロからパソコンに移行する変革の最中だった。
仕事では、僕のレベルでは、せいぜい文章作成に活用できる程度だったが、それでも驚きの世界であった。
当時、この流れについていけず、手書きの文章しか作成出来ない先輩達は、後輩に対する現場指導力に自信を無くして勧奨退職していった。
時は流れ、ガラケイが突如スマホになり、東京出張時に電車のサラリーマンが一斉にスマホを扱う異様な姿に驚き、地元に戻り僕も直ぐにスマホに切り替えたが、電話しか利用しない僕は、そのスマホの機能の意味がわからず、一時ガラケイに先祖帰りしたものだ。
あれからようやく、人並み以上にスマホが使えるようになった。
那覇空港は、事前にスマホで予約したデータをQR.コードをかざして通り抜けた。東京の電車に乗るためカードのSuicaは準備はしてあったが、これをどうチャージするかわからない。
こういうときは、グーグルで検索したらコンビニでチャージできるとの案内を受けてオソロオソロ、ローソンでチャージした。なんなくできた。
あとは、電車の乗り入れはすいすいだ。
グーグルによる検索で最短のコースを選択して、目的地のホテルに到着した。
これまでよりは、40分短縮した。都会でのサラリーマンと同じように、スマホの利用を一人前に実践できるようになった。
昨今、日本も遅まきながらキャッシユレスの世界に突入しているが、東京でもそうだが、まだまだ現金使用が多く見られる。
キャッシユレス或いはItの活用は、時間とお金の節約とお金儲けの玉手箱、加えて個人の能力の拡張だと確信している。
日経電子新聞購読は4200円だが、最近ニュースピックアップは1,500円で日経以上の情報が得られる。ということで、ここに切り替えて節約できる。
その他に切符、ホテルを格安で手配できるのだ。
そして、ついでにポイントももらえるということだ。
いま、教育のあり方にも変革が起きているという。
暗記中心から自ら学ぶ力が重要だという。しかり、高齢化社会の到来は、年金をあてにして悠々自適の老後の過ごし方ではなく、死ぬまで学び働き社会に貢献するという提言が、至極あたりまえに語られている。
そういう時代の変化の激しさにため息をつきながら、今日の宿泊ホテルグラウンドオーク半蔵門ホテルから皇居の景色を眺めるところ、財務省事務次官がセクハラで退職とのニュースが入ってくる。
霞が関の官僚と仕事する経験が多少あったが、優秀な頭脳に加えて彼らは、彼らなりの情報網の発達と駆使した仕事ぶりは、凄かった。
彼らの格言に「リタイア後の天下りが自分達の青春がはじまる。それまでは、仕事に没頭せよ。」というのがあるらしい。
当時の僕は、40歳前のことで、定年退職後の心境を察することは出来なかった。
天下りの是非を論ずる前に、がむしゃらに働いて体よく外に放り出されることになるときの気持ちが、今の、年齢になって痛いほど分かるということだけを
伝えたい。
その事を踏まえて、官僚の執拗な天下り斡旋とこれをパッシングする政治家等による攻防に、最後のだめ押しが人事を官邸が握ったことで、益々、官僚のやる気を失わせたと思う。
これも時代の流れである。
時代を読むということは、同じ文章でもそのときの時代の魂の動きにおいて内容に違いができ伝わりかたも違う。
平成も終わるが、この時代は、これから始まっていく情報革命の序章ではなかつたか?
今度こそは、高度成長時代、バブルの時代を過ぎ去ってから「そういう時代なのか」と傍観する立場ではなく、この情報革命の真っ只中を一緒に体感して生きたい。そういう面白い時代に生きていることに感謝したい。

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