3kという仕事

3kと呼ばれる仕事について、書こうと
思って調べると、新3kという言葉も
出てきている昨今だ。
僕が勤めあげた職場は、間違いなく
3kだ。
体力には自信はあったものだが、
夜間、一睡もしないで働く職場で
あるということは、うかつにも
想像もしなかったものだ。
それに加え、切った張ったの
修羅場に希望があるというのは、
「御苦労様」という市民からの
ねぎらいと使命感という美しい
心が持ち続けられるかだ。
仲間が病、不適切行為等、
この職を離れて行く中、37年間
勤めあげ、最近のドラマで話題になった
「終わった人」という渦中の人に
ならないように、僕は、日々一生懸命だ。
思えば、楽な仕事はなく、
どのような職場であれ、多かれ少なかれ
3kの部分はある。
結婚式に係る仕事も、スムーズに式が
進むように気を配るし、保育所の
笑顔が好きでハッピーといいたいが、
これまた命をあづかるという
大変な責任を伴うものだ。
女性の憧れのスチュワーデスも
よく観察すれば、飲み屋の
ママさんみたいに顧客に気を使う
仕事だ。
さて、本題である宿泊業について
考察する。
当初は、他人を自宅の隣に宿泊させ
掃除もするので、3kまでもいかなくても
あまり気が進まなかったものだ。
身近に連れ込み宿を経営する者を
見てきているせいもあって、
自分の職業の選択肢になかった。
それなのになぜか?
一番の動機は、あたらし物好き
の性格のなせるからかもしれない?
それは、airbnbというネットワーク
の世界を見たかったらだと思う。
そのチャンスは直ぐにきたものだ。
息子の転勤で部屋が空いたのだ。
当たって砕けろだった。
この部屋で保健所の許可が
取れるのか?
費用は、ネット申込は
全て、初めての経験だ。
一人悶々と取り組み、応援団は
ネット仲間のブログの
内容だったが、中身にどれだけの
信憑性があるかは知らないのに、
それだけが自分の励みだ。
後半になって、妻も動いた。
家具の選定、シーツ等のリンネ
の知識は、女ならでわだ。
色んな応援によって宿泊客は、
順調に伸びて来ている。
ゲストの口コミも9.4と
好評だ。
ゲストは、旅を楽しみに
やって来る。
最初の迎えと部屋の案内を
キチッとするだけで、
とても喜んでくれる。
これって、3kって呼べる
ほどのものだろうか?
確かに部屋の掃除は
難儀だか。
自分の家だし。
僕にとっては、この仕事は
相手は、ハッピーを求めて
くるゲストであり、彼等から
最高の口コミを頂いたり
して、嬉しく思うのだが?
これは、天職だと感謝しな
ければならないと思う今日
この頃だ。
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「3K」職場/「6K」/「新3K」
「3K」(きつい、危険、きたない)職場忌避は、
貴族化・清潔化という消費文化と無関係ではない。
3K以外の、例えばウエートレス不足も、身体・
人格による他者へのサービスが嫌われるからである。
他者のサービスはいくらでも受け入れるが、
自分からのサービスはいやというのは貴族固有の
発想である。3Kはさらに「給料が安い、
休暇が少ない、カッコ悪い」が加わって
「6K」。土木・建設現場、看護、
ある種のサービスが特に嫌われ、
その分、日当が急上昇している。
本格的に職場に登場した女性=
総合職女性に対しては、
男性と同等の条件が要求されるのみならず、
「きつさ、気配り、きれい」が求められる。
彼女たちがいささか過剰に、
そして勝手に意識しているのかもしれないが。
こうした女性への要求項目を「新3K」という。